毎日陽南祭り

黒ラブ 陽南 の幸せな日々と おかんのグチも時々

狂犬病ワクチン?って話

こんにちわんこ 黒ラブ陽南です

ゴールデンウイーク中の月曜平日いい天気の今日

うちはいつでも ラブラドールウイーク

こないだ コロナワクチン3回目を受けてきたお母ちゃん

予診票に 今までワクチンで具合が悪くなったことがありますか って

質問に はい に 〇をつけて

ワクチンの種類は ってとこに

狂犬病」って書いて出したんだと

実は 去年の7月

近所のお家を訪れたところ その家の隣の家に

いつも放し飼いになっていているわんこがいて

そのわんこが 走って来て あたしに飛びついてきたの

ぎゃんぎゃん言いながら かかってくるのよ

お母ちゃんは 目の見えないあたしをかばって

急いで あたしを訪ねたお家の玄関に入れてもらって

引き戸をぴしゃんと閉めた

これで安心

じゃあない

お外にいる お母ちゃんが そのわんこに咬まれ放題

騒ぎを聞いて やっと出てきた隣の家の飼い主じいちゃんも

自分のわんこが怖くて 手が出せなくて

両方の脛 腿 腕 手の甲 指

全部で10か所以上咬まれたんだ

その後歩いて5分かかるお家まで

あたしを連れて帰って 

けががないかタオルで全身拭いて

あたしには出血がないことを確認して 

次に自分の傷を洗いながら確認したところ

こりゃあ 深い上に 出血も止まらない

お医者さんに治療してもらわなくちゃだって判断

昔は保健室の先生だったからそういう判断は得意

でも、一人暮らしのお母ちゃんは両手も咬まれて

運転できる状況ではないので

救急車を呼んだ

救急車が到着するまでの間

もう一度 あたしの全身をチェックしながら

怒りに震えてた

到着した救急車に乗り込んだお母ちゃん

救急隊のお兄さんに色々聞かれたとき

「うちの子もけがをしているかもしれない」って

涙ながらに訴えたんですって

救急隊のお兄さんが 

「そりゃあ大変 どこにいますか」って聞いてくれたので 

「とりあえずサンルームに入れてきました」と答えたら

お兄さんの顔が ? になったので

「12歳になるラブラドールなんです。

最初にその うちの子に襲い掛かってきたんです」って説明したら

お兄さんが一言

「犬は救急車に乗せられません」

まあ、それから思い出すといまだに痛みがぶり返す

大きな穴が開いたいくつもの傷を

精製水でバシャバシャ奥の方まで洗ってもらい

犬にかまれた傷は 縫わずに 開放しておくというので

ストローのようなものを差し込まれたままにして

全部の処置が終わるまで2時間くらいかかった

破傷風の予防接種を受け

その後も 1週間 毎日抗生物質の点滴に通った

お気に入りのパンツも ボロボロに

おまけに リードも持てない状態になり

陽南散歩をプロにお願いして

朝と夕方の2回で1日1万円

なのに 飼い主のおじいちゃん

医療費は払うよ って 当たり前のことを偉そうに言って来たけど

それ以外にもいろいろと かかってるんですけど

そのことには触れない

それ以上に

けがの様子はどうだとかの

お見舞いの言葉が一言もないのが悲しい

いまだに 傷跡は消えない

お医者さん曰く 「一生消えない」

あーあ これで ミニスカートがはけなくなっちゃったわ と

嘆いていた

で 話が長くなったけど

その時に受けた破傷風のワクチンで翌日から腕が

パンパンに腫れて 熱も持って大変だったの

その時のことを思い出して

コロナワクチンの予診票に 

破傷風ワクチンで って答えるべきところ

犬に咬まれたことを思い出して

狂犬病ワクチン って 書いちゃったんだ

来週はあたしが狂犬病ワクチンを受けに行くんだって

血液検査をして フィラリアのお薬ももらって

ノミマダニの予防薬ももらって

うわ 大出費だわ って

あたしを見るけど

お金で済むことならたいしたことないわよって

お母ちゃんを慰めている 陽南なのでしたぁ