こんばんわんこ、黒ラブ陽南です
少しなら、お母ちゃんが見えなくても
黙って待つことができるようになりました
かいきょお~
さて、この間のお散歩のとき
田んぼの中の一本道を
向こうから黒柴ちゃんとおばちゃんが歩いてきたときのことなんだけど
このあたりの黒柴ちゃんは
あの家のこは おじちゃんとだし
あそこんちは おじいちゃんとだし
だから、
おばちゃんと歩いているのは 愛ちゃんだ
唯一あたちを怖がらずにお相手してくれる女の子
よろこんで 走っていったら
その子が
「こっちくんなよ!ううううう~~~~~」って言ったの
あれれ?
そのおばちゃんとお母ちゃんが 少しお話をしたんだけど
どーも 話がかみ合わない
そのうち そのおばちゃんが
黒柴ちゃんのことを
「マロ」って 読んでいることに気づいたんだよ
あれ?
マロ君?愛ちゃんじゃないの?
そうなんです
愛ちゃんじゃなくて
4ヶ月になる マロ君だったんです
はじめましてだったんだ
お母ちゃんにとって
黒柴ちゃんが同じように見えても
人間は全然違うはずなのに
どうして間違えちゃったのかな?
つまり、うちのお母ちゃんは
ワンコばっかり見てて
お連れさんはあんまり見ないんだと思う
だから、ワンコ連れてないときにお会いしても
「だれだっけ?」状態みたい
あたちは、実はわかってたのよ
お母ちゃんは遠くにワンコの姿を見ると
りゅう君か愛ちゃん以外
別の道に曲がったり、Uターンしたりしちゃうから
愛ちゃんだとお母ちゃんに思わせておかないと
近づけないじゃない
まんまと引っかかったわね
マロ君のおばちゃんは
あたちがガウガウしても怒らなかったのよ
そして、
「これからは1本道ですれ違うときにも
回り道やUターンしないでいいですよ」って言ってもらったんだ
嬉しいじゃありませんか
これで、朝の忙しいお散歩で
わざわざ遠回りすることが少し減るじゃんね
よかったね、お母ちゃん
えっ?
あたちがほかのワンコにガウガウしないようになれば
普通にどんな道だってお散歩できるのに ですって?
仕方ないのよ