毎日陽南祭り

黒ラブ 陽南 の幸せな日々と おかんのグチも時々

毎度のことながらって話

こんにちわんこ 黒ラブ陽南です

夕方のお散歩の後に 冷凍したスイカをいただくのが

最近のマイブーム

昨日の朝 新聞読んでのんきに過ごしていたお母ちゃん

電話が鳴って 

「こないだの どうぶつ病院からだわ」

お薬を飲み終えた頃 って 言われていた

次回予約の電話を こちらからしようと思っていたところだったので

「ナイスなタイミングぅ」 とか言ってスマホをスワイプ

「はい はい えっ、、、、、」と言ったきり

黙っている

先生は 詳しい説明をしたいから 今日これないかと聞いたらしい

バタバタと お出かけの支度をしている

あたしは おいて行かれないように騒いでしまう

「ん?最近 お出かけ先が病院ばかりで

 いいことないのに なんで 一緒に出かけたがるの?

 お仕事行くときとか 連れていかれない用事で出かけるときは

 行ってらっしゃいも言わずに寝てるのに」  って

泣き笑いの顔で 言いながら

↑これは アトラスお兄様とアトラスマート

 

段ボールの箱をふたつ つぶして

助手席の足元を広くしたところに敷いて

その上にバスマットと 冷え冷えマットを敷いて

段ボールの横を立てて高くして 車を陽南仕様にしていた 

アトラスマート


非上皮性腫瘍 悪性の疑い なので

先生が今までお勤めしていた病院で

切除手術をしましょう と言われた

でも もう一度 触って 皮膚と一緒に動くので 

「ここで取れるかもしれない」と腫瘍の大きさを測って 

「1.2センチかあ、器具の直径が1センチなんだよね う~ん」と言って

今までお勤めしていた病院の院長先生に

電話で相談したところ

「眼のそばなので 傷を縫い合わせた時に 皮膚がつれて

下瞼が下がった状態になってしまう可能性もある」 と言われたらしい

そこで あたしの顔写真を ラインで送って

もう一度 相談した結果

これだけ 離れていれば その心配はないでしょうとのことで

ここの病院で 来週の火曜日に切除することになった

「お母さんが 毎日 陽南ちゃんのことをしっかり見ていたから

 小さいうちに発見できたのですよ」って言われたお母ちゃん

ここで またも 絶句

「前の写真を見返していたら なんかあるってわかった

 もっと早くに気づいてあげられたはずなのに

 1センチ未満のうちに 連れてこられたかもしれないのに」 って

喉が詰まった声で 大粒の涙を眼鏡の上から拭きながら言うお母ちゃんに

今度は先生が 黙ってしまった

 

家に帰って来てから しみじみと

「何事もない毎日が どれほど 貴重で幸せなことなのか

 いつだって なにか 起こってから気づくのよ

 それで また日常が戻ると その幸せが 当たり前になてしまって

 その繰り返しよね」って ぼんやりしている

お母ちゃん 大丈夫よ

あたし 眼の下の悪いものを取ってもらったら

また 元気に その日常ってのに戻るから

そしたら 今度は病院でないところにお出かけしたいなあって思う

陽南なのでしたぁ